強化ガラス

ガラスを強化するには何種類かの方式がありますが、弊社では化学強化方式を採用しております。化学強化方式とは、ガラスを高温で溶かした溶液の中にガラスを浸漬して、ガラス表面のイオンを大きさの異なるイオンに交換するものです。この処理によりガラス内部とガラス表面層の間に応力差が生じて、ガラス強度を数倍アップさせることができます。さらに表面状態においても、傷がつきにくいガラスとなります。弊社ではこの処理技術を研究し、大板でも安定した品質を得られるプロセスにしております。